気ままにドイツで生活してみた。

ドイツ在住大学生の最新のドイツ情報をお届けします

【産婦人科】ドイツの産婦人科へ行ってきました!

皆さんこんにちは!

ドイツ在住大学生のYukita です!

 

長らく更新できずすみません・・・

大学の試験があったり、その後すぐにザルツブルクへ行かなければいけなかったりと忙しく過ごしておりました。

今日からまた沢山更新していきますので、よろしくお願いします(^-^)

 

本日はドイツの産婦人科に行ってきた事についてお話ししようと思います。実は私はドイツの産婦人科にお世話になったのはこれで2回目でして、1回目と2回目を比較して今日はお話ししようと思います!

 

↓気になるところへはここからジャンプできます↓

私が産婦人科に行った理由

約一年半前に人生で初めての産婦人科へ行きました。なぜ産婦人科に行く事になったかというと、生理になった時の症状が酷かったからです( ;  ; )

ドイツに行く前は特別気になった事はなかったのですが、大人になるにつれてそれは悪化していきました。主な症状は腹痛、生理前と生理中の吐き気、倦怠感、出血過多でした。

その中でも腹痛と吐き気が酷くて、時には何も食べられない日もありました。

そこで私は産婦人科へ助けを求める事にしたのです!!

 

日本人の女医さんがいる産婦人科

助け舟を出した先は、日本人の女医さんがいるこちらの産婦人科です。

産婦人科 | 産婦人科中川 |Düsseldorf

私が行った当時はゾコル産婦人科と言う名前でしたが現在は産婦人科中川に変わっているようです。

私がこちらへ通ったのは2年前ですので、少々内容が異なるかもしれませんがお話しさせていただきます。

 

予約方法

予約は電話でしました。

Webサイトでは日本人スタッフの方が対応してくれると書いてありましたが、私が電話した際はドイツ人のスタッフさんに対応していただきました。

診察していただきたい事を伝えると空いている日にちを言ってもらい都合が合えばその日に決まると言った具合でした。

 

診察内容

デュッセルドルフの近くに住んでいたので、家からはそんなに遠く無い距離でした。少し交通機関を利用しますが、見つけやすい場所にありました。

着くとすぐに日本人のスタッフさんがいらっしゃり、保険証を渡し必要事項を記入してました。その後に性病検査を無料でしていただけるとのことで、尿検査をしました。着くと日本語のみで普段ドイツ語だけで過ごしている身としてはとてもありがたかったです(^-^)

診察はまず最初に状況を話し、内診をしていただきました。その際に性病検査も行っていただきました。

その時に膣が炎症を起こしていると診断されました。

内診の後に先生と相談し、低用量ピルと炎症を抑える飲み薬を処方していただきました!

 

支払いについて

お支払いはカードが使えなく、現金のみでした。保険適用のものはその場で払う必要はなかったのですが、適用外の処置もしていただいたためいくらか払った記憶があります。

ちなみに性病検査は無料でした!

余談ですが私はその日現金が足りなかったので急いで銀行へ行き現金をおろし、お支払いいたしましたorz

まだまだドイツ語に不安があったので1回目の産婦人科は中川先生の元で本当に良かったと思いました!とても優しい先生で普段のストレスや不安から一気に解放されました!

ですが残念なことに、去年から保険がプライベート保険のみ適用とのことで、公的保険を使う私は通うことが困難になりました。もちろん通えますがプライベート保険がない場合は自費で全部払うので、残念ですが今後は行けなくなりました( ;  ; )

 

ドイツ人の女医さんがいる産婦人科

それからピルを飲み始めて半年後にコロナが流行り、病院に通うことが一時的に難しくなった頃にピルが無くなりました。

症状も緩和してるし、無理してもらいに行かなくてもいいか!なんて思い放置した結果・・・

 

またまた症状が悪化しました(^-^)

 

油断大敵ってこの事を言うのですね。全く同じ症状が近年ゆっくりと復活してきていました。実感していたのですが、まだ大丈夫と自分に言い続けて結果我慢できないほどに酷くなり、2回目の産婦人科へ足を運ぶこととなったのです。

ドイツに住んでもうすぐで4年が経過する頃でしたので胸を張って近所にある産婦人科を予約しました。

(個人情報保護のため今回は産婦人科名を控えさせていただきます)

 

2回目の予約はWebから⁉︎

コロナ禍真っ只中。なんと私が行った2回目の産婦人科はWebから簡単に予約できました。未だに電話はハードルが高く、億劫だったので助かりました!

ですが、診察日が1ヶ月後しか空いていませんでした。
恐るべしドイツの産婦人科!予約は常にいっぱいみたいです。

 

雰囲気と診察内容

当日は11時半の予約でした。ドイツに住んでも日本人気質が全く抜けない私は予約の10分前丁度に着きました。

カウンターでスタッフさんに予約している事を伝えるとすぐに尿検査をするためトイレに連れて行ってもらいました。

その後に血圧計で血圧を測り、待合室へ行くことに。

ドイツ人が運営しているため待合室は多国籍でした。お腹が大きな妊婦さんもいれば子供を叱っているお母さんもいたり、賑やかでした(^-^)

待合室で30分くらい待たされてようやく女医さん自ら私を呼びに来てくれました。

予約時間とは?って思いました。結局待たされるんかい(^∇^)って思いましたがそれはドイツあるあるなので気にしません!

前回と同じように症状を伝え、前に飲んでいたピルの空き箱を見せると

「あぁ、これこれ!みんなこれよ(^-^)じゃあ私も同じのを処方するわ」

と言い、全く同じ処方箋を出してもらいました。

「一応内診する?」

と聞かれたのでお願いしました。

 

余談ですが...

ドイツの産婦人科には内診する時にはカーテンがありません。ズボンでくると下半身丸出しのまんま内診台まで上がりことになるのでスカートで行く事をお勧めします!

靴は履いたままで下半身はすっぽんぽんの状態で歩く勇気が私にはまだありませんでしたorz

診察の後は時に追加で支払わなければいけないものは無かったのでそのまま薬局へ直行し、ピルを貰いました。

 

私が使用しているピル

f:id:Yukita:20210811002221j:image

こちらの写真のピルを服用中です。

3週間飲み続けて1週間お休みするタイプです。休薬期間に生理がくるようになります。

日本では使用されていないみたいです。

お値段は6ヶ月分で29€くらいだった気がします。ピルは保険適用外なので自費ですが、先程膣の炎症を抑える薬を貰ったと書きましたがこちらに関しては保険適用でしたので払いませんでした。

日本のピルは1ヶ月分で3000円くらいだと友人から聞いたことがあるので、この価格はとても安いと思います。実際に生理中やその前の症状が一気に緩和されたので、日本でももっとピルが普及して女性が穏やかに楽しく暮らせる日がくればいいなと心から願います。

ピルが無くなる1ヶ月前に再受診する事を女医さんから言われました。

今回もらった処方箋を持っていけばその場で同じのを再びくれるらしいのでピルを利用する際は皆さん捨てないでおいてください(^-^)

 

おわりに

このブログにたどり着いた方でピルを現在日本で使用されている方へ

日本で大量に高いピルを処方してもらわなくても、ドイツでは安くさらに半年分一気に出してもらえます。

ドイツ語が不安なら英語でも大丈夫です。今回通った産婦人科の女医さん曰く、医者は基本的に英語も使えるから大丈夫とのことです。ピルだけ必要ならば、欲しいことだけ言えば内診をしなくてもすぐに処方してもらえるので大丈夫ですよ(^-^)

本日も読んでくださりありがとうございました!

コメントお待ちしてます♪

 

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